私が05年2月に手に入れた音源の紹介です。
今月は少ないですね。でも個人的な想いとしては少数精鋭でもなく...。
あんまりワクワクさせてもらえるものはなかったかな...。
●Paulo Moura /Fibra
名サックス・プレーヤーのパウロ・モウラによる
71年に発表したレア盤がWhat Musicより登場。いい!
「クラブDJ御用達のキラー・チューン満載」と書いてある割には
和み系が多かったけど、気持ち良いです。
暖かなブラスアンサンブルが好きな人にはお勧めです。
●Jhett A.k.a. Yakko For Aquarius
/Get Ready - Nite 2 Remember - Feat. Sowelu & Big-o

NITRO周りやDELIとともにアクエリアスで活躍している
YakkoのR&Bプロジェクト。きらびやかで悪くない。
でもYakkoらしいのかなぁ。飽きやすかったです。
僕は。
●V.A./Inner Resort - Limited Party Edition
なんとなくジャケ買い。入っている人は悪くないんだけど、
ちっとも面白く感じませんでした。
なんか流れちゃう。
そういうBG的なためのCDでもあるのかもしれないけど。
こういうのは少し寝かせておこう。
あとで聴くとよくなるかもしれないので。
●Fu-ten /Music Is Expression
ネイキッド・アーツのMILIと元モンド・グロッソの
B-banjiの2MCと生楽器、DJのバンド(?)、瘋癲。
ジャケの感じからも分かるようにかなりクール、ストイック。
自分たちの美学が伝わります。
ラップも多国籍だし、なんか日本のグループじゃないみたいですよ。
クオリティも世界品質と言ってもいいんじゃないかな。
●忌野清志郎featuring Rhymester/雨あがりの夜空に
あの名曲をリメイクです。
キンオブステージ、ライムスターを入れて。
う〜ん、聴いた感じ別に一緒にやらなくても...。
ライブだと楽しそうだけどね。
どうも分離感が否めません。
●Kanye West /College Dropout
いまさらですが、買いました。
ほとんど聴いた曲ばかりなのでためらっていたのですが、
まぁ持っていないとね、という半分義務感です(笑)。
内容は悪いわけがない。ソウルフルで暖かなHIPHOPです。
でも毒もなかなか濃いのがいいところ。
●John Legend /Get Lifted
上の流れでカニエプロデュースの曲も多く含む
John Legendの1枚目。アリシア・キースなんかとも
やっていたので、結構イメージしたままの音色でした。
とてもいいですよ。歌も巧い。品がある。
やっぱ生楽器が多いのは好きです。
●ジムノペディ/スタッカート
まず僕はこういう和製歌謡感がある楽曲もグループも好きです。
ロック色が強くても個人的にはピアノが入っていると好き。
しかもこの曲のサビへの盛り上がり、いいな〜。
ということでこの曲大好きです。
思わず自分も歌いたくなる。ライブにも行きたくなる。
カップリングに入っているスピッツ「渚」のカバーもいい。
●DMR/Anti-Machine-Syndrome
HIPHOP初期衝動を濃縮パックしているこのシリーズ。
音質悪い?がちゃがちゃしてる?それも込みで楽しみましょうや!
こんなに楽しそうなグループ今なかなかないですよ。
今の停滞しているとしか思えない(個人的見解)
日本のHIPHOPシーンを
打破するのはこういう勢力なのではないかと。期待。